多穀麹とは?便秘や脂肪抑制にも効果有りって本当?
多穀麹(たこくこうじ)は消化吸収を良くしたり便秘を改善したり、脂肪を付きにくくするなどの機能が期待されいる食材です。
(多穀麹はヤエガキグループが開発したものです)
この多穀麹について詳しく見ていきましょう。
多穀麹とは
多穀麹とは、大麦、あわ、ひえ、きび、タカキビ、紫黒米、米などの穀物7種類を麹菌で発行させたものです。
麹といえば、味噌や醤油、お酒といった日本食には欠かせないものですね。
日本特有の発酵食品は、この麹がなくては作ることが出来ません。
これらの発酵食品は、発酵によるうまみの増加など独特の風味が味を引き立てくれることはもちろん、元の素材よりも栄養価が高くなることもご存知かと思います。
更に、多穀麹にはとても活性の高い酵素が含まれていることで注目度が高まっています。
多穀麹に含まれる食物酵素は、プロテアーゼ(たんぱく質分解酵素)を多く含み、たんぱく質の分解に優れています。
多穀麹の効果は
多穀麹に含まれる麹菌や酵素によって、腸内環境を整いやすくする効果があります。
多穀麹を食材に取り入れることで消化吸収が良くなります。また、消化器官の負担を減らすことが期待できます。
これらの働きによって
便通改善
脂肪蓄積抑制
栄養状態の改善
ダイエットしやすい体にする
といった効果が期待できます。
腸内環境の改善や、肥満抑制効果などについては実験的に機能性が確かめられているとのことです。
なぜ多穀麹が必要か
日本には麹菌とすばらしいものがあるのに、毎食が日本食という人は少ないと思います。
麹菌の生み出す食物酵素は優れた機能がありますが、この摂取量がどんどん減ってきています。
そこで、特にこの麹菌の機能を最大限に高めた、多穀麹を取り入れることが有効なのです。
多穀麹のまとめ
青汁にもこの多穀麹がブレンドされたものがあり、青汁単独よりもずっと活性の高い酵素を摂ることが可能になってきています。
日本食が体に良いことは判っていても、やっぱりいろいろなものを食べたいですよね。
多穀麹を含む酵素青汁については下記の記事もご参照ください。